韓国映画「パラサイト 半地下の家族」

 土曜の昼、札幌ファクトリーでボン・ジュノ監督、ソン・ガンホ主演の「パラサイト 半地下の家族」(原題・기생충=寄生虫)を見た。みごとに世界の現在(いま)を切り取り、デフォルメした作品。72回カンヌ映画祭最高賞パラムドール受賞し、アカデミー賞候補になるだけのことはある。 ▲ポン・ジュノ監督「パラサイト 半地下の家族」。主演のソン・ガンボ…
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My night is still young

松尾芭蕉の辞世の句は「旅に病んで夢は枯れ野を駆け廻る」だが、ぼくの風邪っぴき熱っぽい脳裏にも今、夢が枯れ野を駆け巡っています。メモ書きのつもりで。  それは、2013年に出版した「アジア群島人、生きる」の続編を書くこと。これまでアジアで出会ったたくさんのアジア群島人がいる。つかの間の出会いでも、そこそこの評伝が書ける人や…
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コバ金さんの檄ふたたび

 今年はどうやら、ぼくにとって人生何度目かの大きな節目の年になるだろう。直近の大変革は2010年6月、38年いた新聞社を自分の意志で辞した時だろう。新聞人として、というよりアジア群島人としてのぼくの指針となっている大先輩小林金三さんから頂いた1枚のハガキがある。再読しながらこば金さんに叱咤激励を受けているような気がする。 君の…
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四股を踏む

大相撲初場所が明日から始まる。今四股を踏む姿がいちばん美しい力士は誰かと言えば阿炎だろう。相撲を見て65年になる僕の記憶では過去に四股踏み姿が美しかったのは房錦、藤ノ川、玉乃島(のちの横綱玉の富士、現役で死去)。千代の富士も美しかったが横綱になってからはあまり脚を上げなくなった。 ▲所蔵の雑誌に千代の富士特集号があったはず、…
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川柳事始め

 けさ布団のなかで、川柳をひねってみた。テーマはカルロス・ゴーン。メモとペン取りに出るのも寒いので、枕元のiPhoneのボイスメモに吹き込む。朝めしに起き出して居間に行ってから裏紙に書き写し、さらに推敲。余った年賀状に5句、筆ペンで書き、新聞を取りに1階に降りたついでに投函してきた。届け先は毎日新聞「仲畑流万能川柳」係。柳名は群島人にし…
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うれしい年賀状2題

<うれしい年賀状Ⅰ> 正月2日は年賀状配達がないはずなのに、ポストに1通入っていた。今年度前期ぼくの「北海道観光政策論」を取って夏に中国瀋陽の大学に復学していった留学生、冯元鑫(FengYuan Xin)君だ。15講で4回のリポート課題、しっかり食らいついてきた学生だった。4年半教えて紙の年賀状をくれたのは日本人も含めて彼一人だった。…
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元日のことども

2020年の正月を迎えました。2008年以来曲りなりに続けているこのブログ。更新の間隔が伸びたり縮んだりわがまま放題に付き合っていただいている皆様方に心から感謝します。これからもまあ、同じような状態でしょう。元日はあっという間に過ぎました。その前後のことを記しておきます。 大晦日、いちばんうれしかったことは、東京の二男からの電話。…
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解説「ちょうどよかった史観」

自分史に限ってだが、人それぞれ史観がある。ぼくのは「ちょうどよかった史観」。誰かから裏切られたり、活動している団体に疑問を感じたとき「ちょうどよかった、そろそろ訣別の時期や」と退く。何かを紛失したとき「ちょうどよかった、そろそろ買い替えようと思てた」。 新聞社で管理職だったころ、ずううっと特定の海外支局に行きたいと願って努力してい…
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「ちょうどよかった」史観

12月第二週の講義が終わった時大学当局者が非常勤講師室に来て「新年度は講師契約をしません」との通告あり。ああとうとう来たか。残念というより勿体ないね。まもなく4年半、僕の講義はますます快調なのにねえ。  毎日3回以上の10階階段のぼり1年半。頗る健康増進。心技体充実、安い講師料に文句も言わず(さほどお金に困ってないので)これからい…
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モンゴルからの三世代に会う

昨日、大学からの帰り、JR恵庭駅で、札幌行き普通に乗り、空いている席に座ると、隣のアジア人連れから懐かしいモンゴル語の会話が聞こえる。「Та нар Монгол хүмүүс мөн үү?」(あなた方はモンゴル人ですか)と尋ねたら、「Заа」(そうです)と返ってきた。新千歳空港からの快速エアポートでないので釧路のほうからきて南千歳で…
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出光豊さんを偲ぶ会

昨日19日、11月11日に逝去された九州経済界の重鎮だった出光豊さん(享年89)=元新出光社長=を偲ぶ会が福岡市のホテル日航で開かれた。たった一度の出会いだったが、その奥深い人柄は忘れがたい。共通の友人、王寺陽一郎さん=元JNNソウル特派員=から、事前に偲ぶ会のことを知らせてもらった。参席かなわず、遠く離れた札幌からご冥福を祈った。 …
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不覚!14代沈壽官さん逝去を半年後に知る

けさ、新聞を取りに行ったら、喪中お知らせのハガキがあった。薩摩焼15代沈壽官さんからのもの。父上14代沈壽官さんが今年6月、他界されたとのことだった。享年91。新聞に大きく載ったであろうに見落としていた。遅まきながらご冥福をお祈りします。  14代とは面識はないが、大学の大先輩でもある作家司馬遼太郎さんの初期短編「故郷忘じがたく候…
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12月5日が「老人記念日」になりました。

俵満智さんは「サラダ記念日」を作ったように僕に「老人記念日」が出来ました。2月25日。71歳と半年を過ぎて、「老人」になったと完全に自覚した日です。 ▲昨日、サツドラで買って来たユリナールb錠、効くか聞かざるか。1か月の服用後にわかるでしょう  昨日12月5日夕刻、生涯初めて夜間頻尿に効く薬を買った。小林製薬のユリナール60…
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若者の読解力急低下

けさの毎日トップ。経済協力開発機構(OECD)の2018年の国際学習到達度調査(PISA)で、日本の子どもたちの読解力がここ数年低下し続けている実態が浮き彫りになった。今回は、学習指導要領の見直しなどにつながった03年の「PISAショック」時とほぼ同水準にまで下がった。教育現場で何が起きているのか。 ぼくはずっとこれを懸念していた。過去…
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冬来たりてカクタスの花咲く

昨日の日曜、眼鏡の弦(つる)が外れたので、北1条の富士メガネに直してもらいに行ってきた。往復6775歩。夕刻までに月曜、火曜の大学授業の準備をする予定だったが、なんだか疲れてだらだら。午後8時には布団に入って寝てしまった。それで日付が変わってから目覚め、ごそごそ机に向かっている。体力落ちたなあ、と痛感する。 ▲デンマーク産のサボテ…
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内閣総理大臣親衛隊と「法の支配」

「皮肉ではなく、内閣府は内閣総理大臣親衛隊と改称してはどうか」とツイッターで書いた人がいる。今回の桜を見る会騒動でそれが決定的となったと私にもストンと落ちる。  親衛隊は省庁の官僚全体を支配している。「内閣総理大臣親衛隊人事局」を通じて。安倍晋三氏と、彼がリクルートしたその取り巻きは「法の支配」という概念の埒外にいる。法の…
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ラグビー遊びで生活の昼夜逆転

 金、土と2日間、天気が良いので午前中小一時間ずつ、豊平河川敷に降りてラグビーボールと戯れたら、やっぱり疲れて昼寝や夕寝。お陰で日付が変わるか変わらないうちに目覚め、夜中パソコン遊び。生活時間が狂っちまった。これもこまったこと。 ▲快晴のマイ・ラグビーグラウンドに立つ=11月22日午前。これで今シーズン3日目  豊平橋と南七…
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望月・社会部記者の孤軍奮闘と孤立無援「i―新聞記者ドキュメント」を見る

東京新聞の望月記者を追った森達也監督「iー新聞記者ドキュメント」を見た。望月記者の孤軍奮闘であり孤立無援。日に2回の官房長官会見が国民に向けての一方通行発信機の役割しか果たしていないこと。加盟社=マスメディア自身それでよしとしていることを浮き彫りにする作品だった。 ▲狸小路6の新倉屋で団子2本とコーヒーいただく。650円+消費…
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玉城デニー沖縄知事トークin札幌

9日夕、札幌教文会館で開かれた沖縄県主催「玉城デニー知事トークキャラバンin 札幌」を聴いた。知事は、国土の0.3%しかない沖縄に在日米軍基地の70.6%が存在する現状、そしてさらに県民投票による民意にもかかわらず国は辺野古新基地の建設を強行する現状を報告。北海道の人たちも国の主権者として考えてほしいと訴えた。 玉城デニー沖縄…
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狸小路のトランぺッター

明けて一昨日(11月16日)の夜、友人と二軒ハシゴ酒をしての帰り道、狸小路でトランペット路上ライブをしている青年がいた。ギターの弾き語りはよく見かけるが、トランペットは珍しい。1曲所望ぼくの好きなAmazing Graceができるというので吹いてもらった。そこから一晩の付き合いが始まった。  小柄でほっそりとした体形。言葉をちょっ…
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