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zoom RSS V.Mサンギ著/田原佑子訳「ケヴォングの嫁取り」

<<   作成日時 : 2015/12/11 13:58   >>

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札幌在住の翻訳家田原佑子さん(72)はキタの大阪外語大の先輩、日ごろ懇意にしていただいている。サハリン先住民族ニブフ族出身の作家ウラジミール・ミハイロビッチ・サンギさん(80)の作品の翻訳本としては2冊目になる長編小説「ケヴォングの嫁取り」を11月末に出版、昨日、サハリンのユジノサハリンスクで、サンギさんに手渡した。けさの北海道新聞に掲載されているのを見て喜んでいます。

 
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V.Mサンギ著/田原佑子訳「ケヴォングの嫁取り」(群像社刊、2000円+税)。カバーにはサハリン北方の民、ニヴフ族になじみ深いティミ川の清流の写真が飾られている
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サンギさんに新刊なった日本語訳「ケヴォングの嫁取り」を手渡す田原さんの写真を添えた北海道新聞記事=12月11日朝刊

 サンギさんと田原さんの出会いは1997年にさかのぼる。網走市で開かれたサンギ氏の講演会で通訳を担当、北方の民ニヴフのみずみずしい生き方に感動し、日本での短編集出版を申し出た。その際、サンギ氏が「ニブフの歴史、伝統文化、生活をパノラマ的に広く取り上げた長編作がある」と知らされ、今回、2冊目の出版に結びついた。

 サンギさんは1935年、サハリンに生まれ、長年にわたって散文作品集、詩集を出版し、ロシア中央の文壇でも高く評価され、1985年に「ケヴォングの嫁取り」を含む作品集「ルンヴォ集落への旅」でロシア国家賞を受賞。先住民族の権利保護の活動でも知られている。

 今年3月に80歳を迎えたサンギさん。田原さんはなんとか80歳の年に訳本を著者に届けたい、と厳冬期の12月を省みず、サハリン行きを決意。サハリン北部ノグリキに住むサンギさんも田原さんの熱意に応えてユジノサハリンスクで、4年ぶりの再会となった。

 キタも田原さんから、ご本をいただいたが、まだ読み始めていません。けさの新聞によると、作品は狩猟や漁労に根差した伝統的な生活からの変容を迫られるニブフの一族の運命を描いたドラマだそう。

 ニブフ族といっても、耳に慣れないだろうが、かつてはギリヤ―ク族と呼ばれていたといえば、思い出す人もいるだろう。ギリヤ―クは他民族からの呼称で、いまは民族固有の言葉で「人」を表す「ニブフ」を名乗っている。もうすこしすれば、ちょっとゆとりができるので読むのを楽しみにしている。


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Kita, WHO?

1948年大阪生まれ。元北海道新聞記者。11年3月から13年3月まで、JICAシニアボランティアとしてモンゴル国立農大(ХААИС)ダルハン校でエコツーリズムと基礎日本語を教えた。趣味は渓流釣り、映画、クラシック音楽鑑賞、漢字書道。書号は景泉 にほんブログ村 海外生活ブログ モンゴル情報へ
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