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zoom RSS 教育勅語は葬り去られたはずだ。

<<   作成日時 : 2017/04/04 04:29   >>

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「教育勅語 教材としての使用 否定されない」(4月3日 18時43分NHK)菅官房長官は3日午後の記者会見で、戦前などに使われていた教育勅語について、わが国の教育の唯一の根本とするような指導を学校で行うことは禁止されているとする一方、教材として使用することまでは否定されていないという認識を示しました。


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教育勅語



 この中で菅官房長官は、戦前などに学校教育で使われ、戦後、衆参両院が排除や失効の確認を決議した教育勅語を学校で使用することについて「戦後の諸改革の中で、教育勅語を教育の唯一の根本として取り扱うことなどが禁止されている。その後の教育基本法の制定により、政治的・法的効力は失っており、それは今も同様だ」と述べました。

 一方、菅官房長官は「憲法や教育基本法に反しないような適切な配慮の下で、親を大切にする、兄弟姉妹は仲よくする、友達はお互いに信じ合うなど、ある意味で人類普遍のことまで否定はすべきではない」と述べ、教材として使用することまでは否定されていないという認識を示しました。

 また記者団が、教育勅語を学校で使用することが過去の政府の国会答弁などと矛盾しないのか質問したのに対し、菅官房長官は「全く矛盾しない」と述べました。政府は先の閣議で、教育勅語について、教育の唯一の根本とするような指導を行うのは不適切だとする一方、憲法や教育基本法などに反しないような形で用いることまでは否定されないとする答弁書を決定しています。

 以上、文頭からの長い引用だが、菅の言っていることはメチャクチャだ。

 菅が引用した「親を大切にする、兄弟姉妹は仲よくする、友達はお互いに信じ合う」が何のためかというと、勅語の後段で「以テ天壤無窮󠄁ノ皇運󠄁ヲ扶翼󠄂スヘシ(すべて天皇国家の弥栄のために尽せ!)」と続いていく。菅の言説はその文脈を故意に黙殺している。

 さらに「憲法や教育基本法などに反しないような形で用いることまでは否定されないとする答弁書を決定しています」というが、具体的にどんな形で用いるのか。官邸記者団はそのところを突っ込んでいない。

 「教育基本法などに反しないような形」とは、教育勅語を幼少のころから叩き込まれた何百万もの天皇の赤子が無益に命を散らした事実を、大きな誤りとして学ぶ史料にする以外にない。

 そんなことは言うまでもないことであって、意味ありげに「憲法や教育基本法などに反しないような形で用いることまでは否定されない」などと答弁するような事柄ではない。
現政権は、教育勅語は完全に否定していないことを印象付けるためだけの空虚なすり替えレトリックだ。 

 人類普遍のことをいうのになぜわざわざ、葬り去ったはずの教育勅語を持ち出す必要があるのか。下心が見え見えではないか。


 

 この政権のメンバーは金太郎あめの極右ナショナリスト集団であることはこの官房長官の言説を聞くと、子供でも分かるはずだ。まっとうな保守ではないことがもう、はっきり見えている。

 「まっとうな保守」なら、教育勅語を、森友学園の幼稚園がやったような幼児洗脳の道具として決して使ってはならぬ、と警告するはずだ。

 それでも「他に適当な党がない」と支持を与え続けている人たちいる。何を言っても、森友問題があっても支持率はそんなに落ちていない、そうタカを括っているのがあの人たちだ。

 

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Kita, WHO?

1948年大阪生まれ。元北海道新聞記者。11年3月から13年3月まで、JICAシニアボランティアとしてモンゴル国立農大(ХААИС)ダルハン校でエコツーリズムと基礎日本語を教えた。趣味は渓流釣り、映画、クラシック音楽鑑賞、漢字書道。書号は景泉 にほんブログ村 海外生活ブログ モンゴル情報へ
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