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zoom RSS 「生涯一記者」から逃げるな、と自戒

<<   作成日時 : 2017/03/21 09:34   >>

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 ジャーナリストに引退はない、というが日本の企業ジャーナリスト(例えば新聞記者)は社を定年などでやめると、ジャーナリストとしての意識および行動をやめてしまいがち。僕もどちらかといえば、意識はともかく、behavior(行動、ふるまい)は、遠慮がちになってしまった。

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激震で傾いたビル。郡山市街から福島空港へのタクシーからの車窓から撮った=2011年3月11日夕刻
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全面欠航になった福島空港。ロビーに仮眠スペースが設けられた=11日夜
 3.11の時、福島県郡山に居たのに、行動は鈍かった。当時62歳、なにか、がつがつ動くのがはしたなく躊躇(ためら)ってしまった。撮らなければならないものがいっぱいあったし、カメラも持っていたのに。

 悔しいし、恥ずかしい、慙愧だ。

 その後も、人間にカメラを向けるのもどうも躊躇っている。昔は相手に拒否される前、にまず撮ったのに。

 クレームをつけられたところでやめる。フィルムカメラのころは、逮捕されたり、「フィルムを抜け」とまで言われることはまずないことを経験則で知っていたから。

 デジカメの今なら、被写体に叱られたら、即ファイルを消去すればよいだけ。クレームをつけられる前に、最近は肖像権意識が高まっているから、注意は怠っていない。

 許可を得てから撮る、というのが正しいマナーなのだが、photoジャーナリズムには、事実を切り取るためには瞬間を逃せない、というディレンマを永遠に抱えている。

 やはり、自分は臆病すぎると反省しなければならない。ペンと写真を通じての「生涯一記者」の見えない刺青(いれずみ)はわがおでこ(大阪では「額=ひたい」はあんまり使わない)にしっかり彫り付けられていることを自戒自覚せねばならない。

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Kita, WHO?

1948年大阪生まれ。元北海道新聞記者。11年3月から13年3月まで、JICAシニアボランティアとしてモンゴル国立農大(ХААИС)ダルハン校でエコツーリズムと基礎日本語を教えた。趣味は渓流釣り、映画、クラシック音楽鑑賞、漢字書道。書号は景泉 にほんブログ村 海外生活ブログ モンゴル情報へ
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