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zoom RSS ウチナーグチ一人芝居を観る

<<   作成日時 : 2017/03/18 09:26   >>

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 昨夜、北大近くのフェアトレード雑貨&レストラン「みんたる」でウチナーグチ(沖縄語)による一人芝居「生きる」を観賞させてもらった。平和な沖縄の農村生活が太平洋戦争最終盤の地上戦で地獄絵にかわる情景を沖縄出身の比嘉秀子さんが抑えた所作で演じ切った。沖縄の人たちの苦しみと悲しみが胸に迫るのみ。
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比嘉秀子さんの一人芝居=「みんたる」にて
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 喜多と同世代の比嘉さんにとって両親の世代にあたるおばあを演じた。戦争が始まるまで、おじいとの間に生まれた2男1女と共に親子5人貧しくもこころ豊かなくらしだったことを、東京から訪ねてきた25歳の孫ケンタに語り始める。

 平和な田園生活は軍靴に踏みにじられ、米軍が上陸すると、民衆を助けるため、本土から派遣されたはずのヤマトの軍隊が、住民の降伏を許さず、無辜の民に自決を迫り、赤子、子どもたちを殺すことさえあった史実を表現する。

 命からがら逃げ延びるとき、同胞の亡骸を踏みつけ、乗り越えていったことを詫び続けるおばあ。

 空襲が家族の頭上に迫ったとき、おじいはサトウキビ畑の中から、おばあたちに「ヒンギレー」と大音声を発して斃れた。

 比嘉さんの静かな語りが、おじいの断末魔の叫び「ヒンギレー」で唯一大音声に変わった。 キタは琉球語をよく知らないが、ヒンギレーが「逃げろ!」であることは容易に分かった。


 久しぶり一人暮らしのおばあを訪ねてくれたケンタに「おばあの話を聞いてくれてありがとう、また来ておくれ」と送り出すおばあ。

 比嘉さんが父母かtら直接聞いた話を交えて構成したストーリーに違いない。真実の重みが伝わってきた。
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朴直さんの三線弾き語り。南の海の潮の香りがした


 一人芝居の前座を引き受ける形で、沖縄に10年住んで三線を学んだ道産子朴直(ぼく・なおし)さんが「花」 「芭蕉布」「三線の花」「島唄」などを弾き語りしてくれた。大変素晴らしい演奏でした。

 北海道から沖縄は春jか遠い。3000キロあるのかな。でも心情は極めて近いものがある。

 沖縄が日本に復帰した1972年に新聞記者になり、それから30年後の2002年、同期入社諸君と初めて沖縄に行った。もう一度行ってみたい。

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Kita, WHO?

1948年大阪生まれ。元北海道新聞記者。11年3月から13年3月まで、JICAシニアボランティアとしてモンゴル国立農大(ХААИС)ダルハン校でエコツーリズムと基礎日本語を教えた。趣味は渓流釣り、映画、クラシック音楽鑑賞、漢字書道。書号は景泉 にほんブログ村 海外生活ブログ モンゴル情報へ
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