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zoom RSS メディア・アンビシャスの功績

<<   作成日時 : 2017/03/06 01:19   >>

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 その年の日本における優れたメディア活動を顕彰する「2016メディア・アンビシャス大賞」の表彰式が4日、札幌市内の愛生舘サロンで開かれた。キタは昨年に続き、その模様をフロアから見守った。

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メディアアンビシャス大賞活字部門の表彰を受ける北海道新聞関口裕士記者(右)

 勃興するインターネット・メディアに押され、相対的地位の低下を認めざるを得ないマスメディア、つまりは新聞、雑誌、テレビ。札幌に本部を置く市民グループ「メディア・アンビシャス」は、報道を批判するだけでなく、よいものはよいと評価し、励ますような取り組みを続けている。

 メディア・アンビシャスのホームページを見ると、「・・・マスメディアを批判することも勿論必要ですが、私達は、メディア状況をよりよく改善していくために、そのような人達を、スタッフを、多面的な視点でとらえた番組や報道や表現を、むしろ、より積極的に応援していこうと考えました。
クラーク博士の”ボーイズ・ビー・アンビシャス”に倣うわけではありませんが、志を持ち、それぞれの良心に従って伝えていこうとする人達を、私達は、年に数回、勝手に表彰して応援しようと思います」
と書かれている。

 今年の大賞受賞作は活字部門が北海道新聞の「原発会計を問う」(11月27日〜12月2日)、映像部門がNHKスペシャル「村人は満洲へ送られた ”国策”71年目の真実」(8月14日放送)


 以下の通り、それぞれの部門で、大賞のほか優秀作品を顕彰している。
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表彰式後のディスカッション。「戦うメディア」現場からの言葉の重さをフロアからかみしめた
 昨年、今年と表彰式に臨場し、表彰式後の受賞者によるディスカッションなどを聴いて感じることがある。

 世の中全般的に右傾化し、マスメディア、とりわけ新聞への信頼が揺らいでいるようにも見える。「ネトウヨ」という言葉が象徴するように、インターネットを通じた、声高かつ理不尽な新聞攻撃が展開されることも少なくない。

 キタ自身は1999年3月、シンガポール駐在記者から北見報道部長になった時、つまり20世紀の終焉(正確には2000年であるが)とともに、現役ライターの場を離れたと言えなくもない。21世紀の新聞記者は20世紀の記者の経験しなかったような逆境のなかで、「戦う覚悟」なしには記者家業を続けることはできないのではないか、と想像する。

 昨年、今年のメディアアンビシャスの表彰作品をみると、戦う覚悟をもって、記事を書き、映像作品を制作するジャーナリストたちの業績であり、その顕彰が彼らのさらなる活動への励ましになっていることが、表彰式に出席した関係者の言葉から理解できる。

 古くから新聞記者は「無冠の帝王」と称され、なんらの栄誉を受けることなくとも、社会正義に貢献する矜持を支えに日々活動するものだと教えられた。しかし、無感の帝王もまた人間である。励ましはうれしいものであり、支えになる。

 その意味で、メディアアンビシャスの地道な活動に心から感謝したい。

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Kita, WHO?

1948年大阪生まれ。元北海道新聞記者。11年3月から13年3月まで、JICAシニアボランティアとしてモンゴル国立農大(ХААИС)ダルハン校でエコツーリズムと基礎日本語を教えた。趣味は渓流釣り、映画、クラシック音楽鑑賞、漢字書道。書号は景泉 にほんブログ村 海外生活ブログ モンゴル情報へ
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