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zoom RSS ますます中国に似てくる日本

<<   作成日時 : 2015/09/08 07:49   >>

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 9月4日の北海道新聞「各自核論」というオピニオン欄に「中国に似て来る日本」という論文が載っている。中国研究所理事長の杉山文彦さんによるもの。昨今の自民党の動きを見ると、「ますます中国に似て来る日本」ということになる。

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以下、要点を写経してみる。

 自民党若手議員の勉強会で「沖縄の二つの新聞はつぶさなきゃならん」と気勢があがる。「法的安定性は関係ない」との発言が首相補佐官の口から飛ぶ出す。こういった発言は、共産党が全てを指導し、自由も平等も、また法的公正も、みな共産党の指導(都合)に沿う範囲でのみ認められるという中国の体制の下でこそふさわしい。(中略)

 日本はどうか。憲法は主権在民、基本的人権、表現の自由をうたっているから、前述の発言は国民としての基礎的教養を欠き、ルールを無視していることになる。ところが、くだんの言は、選挙で選ばれた議員やその周囲に集う者の言葉である。こうなると国民のかなりの部分が、主権在民や人権尊重を理解せずに物事を判断し、憲法に基ずくルールとは違った心情で生活していることになる。


 いま、自民党は総裁選を前に、現職安倍晋三氏以外の立候補を阻止しようと、安倍氏に恭順した全派閥が締め付けに躍起になっているらしい。総裁選を無投票にして、安保法案成立に集中しよう、ということらしい。

 自由な党内論議なくして公党がなりたつのか。リーダー選びと国会審議とは別次元の話ではないか。これなら、密室でリーダーを決めてしまい、対立候補の併存を許さない中国や完全世襲制の北朝鮮とどこが異なるといえようか。

 自民党はヒットラー独裁下のナチスに一歩近づいたのだろうか。

 少なくとも、これまでの自民党はこんな党ではなかった。最近では小泉政権の再選時を除いて、無投票がなかった。今回の対立候補おろしの締め付けは露骨だ。きょう8日の総裁選告示日になって、野田聖子前総務会長は推薦人の必要数(20人)の確保が困難という。

 中国通の杉山さんは論文を以下のように結ぶ(一部、キタ要約)。
 
 人権だの自我だのと面倒なことをいわずとも「美しい日本」の伝統によればよいと考える人たちは、自民党の「憲法改正草案」と「中華人民共和国憲法」を熟読していただきたい。両者はよく似ている。どちらも権力の暴走から国民を守るためではなく、権力によって国民を動員するためのものである点で基本的性格を共にしているからだ

 2015年を、自民党独裁政治による日本の終わりの始まりの年にしてはならない。その分水嶺が「戦争法案」と国民の多くが喝破した法案の行方でもある。
 

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Kita, WHO?

1948年大阪生まれ。元北海道新聞記者。11年3月から13年3月まで、JICAシニアボランティアとしてモンゴル国立農大(ХААИС)ダルハン校でエコツーリズムと基礎日本語を教えた。趣味は渓流釣り、映画、クラシック音楽鑑賞、漢字書道。書号は景泉 にほんブログ村 海外生活ブログ モンゴル情報へ
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