感謝カンレキ雨あられ @アジア群島人

アクセスカウンタ

zoom RSS 横着の「も」または、反知性主義ジャーナリズムの証し

<<   作成日時 : 2015/08/12 07:16   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

私は常々、新聞記事、特にスポーツ面で、「〜するも」の「も」の使い方の横着さに警鐘を鳴らしているつもりだが、今朝、道新と毎日の西武ー北海道日ハム戦の読み物で好例があった*写真ご参照。

画像
                         ▲Z紙
画像
                         ▲X紙



 「8回まで投げるも味方の援護なく敗戦」(X紙)これは文法的にただしく、意味がすっとわかる。「8回2失点も、岸との投げ合いに敗れて」(Z紙)は「2失点(する)も」ではなく「2失点(と、好投する)も」を略したかたちで、「8回2失点」を評価して肯定的に書いているのか、よい評価をせず否定的に書いているのか、一読しただけでは理解しにくい。これは不親切過ぎる。

 平安時代の源氏物語は、敬語や謙譲語の使い方で、略されている主語を読者に類推させた。難解だが、文法的な約束ごとがあった。

 現代においてZ紙のような略し方には約束ごと、規範がない。こんなでたらめで醜悪な表現があってよいとは思わない。だから、キタはZ紙のような「も」の使い方を「横着の『も』」と呼ぶのだ。新聞が日本語破壊のお先棒をかついてどうする! キタは死ぬまでいいつづけるぞ。
ジャーナリズムの主軸たるべき新聞もまた「反知性主義」の時代にすでに突入してしまったか?



テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文

Kita, WHO?

1948年大阪生まれ。元北海道新聞記者。11年3月から13年3月まで、JICAシニアボランティアとしてモンゴル国立農大(ХААИС)ダルハン校でエコツーリズムと基礎日本語を教えた。趣味は渓流釣り、映画、クラシック音楽鑑賞、漢字書道。書号は景泉 にほんブログ村 海外生活ブログ モンゴル情報へ
にほんブログ村 にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


    
横着の「も」または、反知性主義ジャーナリズムの証し 感謝カンレキ雨あられ @アジア群島人/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる