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<<   作成日時 : 2015/05/16 09:34   >>

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 釣友今野哲郎さんに音更川釣行を誘われ、14、15日の1泊2日、十勝に行ってきた。15日に北の映像ミュージアムのボランティア当番の予定を入れていたのを変更してまでも、近近に帯広に行きたい用向きがあったからだった。
それは昨年7月に北海道新聞記者としての第1歩を帯広支社でスタートさせた斎藤徹(あきら)君(28)に会うことだった。


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アキラ君(左)と久しぶり会う。元気そうでなにより

 アキラ君とはモンゴル・ダルハンで知り合った。同じJICA派遣の海外ボランティア(むこうは青年海外協力隊員、私はシニアボランティア)として、在任期間が1年ほどダブった。

 人に対する心配りがやさしく、子ども好きで熱血漢、礼義も正しい好青年だった。帰国後2年越しに北海道新聞記者を目指し、希望を達成した。

 記者1年生ぶりを見たいことと、もうひとつ頼みごとがあった。
 6月13日、シンガポール日系人であるモニカ村井さん(69)一家5人とその日本側の親戚5人が再会し、会食するのをアキラ君に取材してもらおうと思いたった。

 モニカさんは先の太平洋戦争の落とし子であり、乳飲み子のとき、日本に帰国してしまった父の消息を尋ねる辛い人生を送り、17年前、父の他界を知った落胆の代わりに異母妹弟との出会いを得た。今回、その子、孫を伴って人生70年イコール戦後70年の区切りつける旅に出る。

 14日の夜、全道高校野球十勝予選(延長11回だったそう)の取材・執筆を終えたアキラ君と夜1時半、ホテル近くの居酒屋で会った。

 多忙な毎日で疲れ切った表情で現れると想像していたが、モンゴルの小中高一貫校で体育教師をしていた時と変わらぬ爽やかな表情だった。

 「どうだい、新聞記者の仕事はきついって、ぼくが言ったとおりだろう」
 「キタさんからはきついとは聞いていたけど、予想したより10倍きついです」と笑顔で即答するアキラ君。

 「ところで、今になって聞くのもヘンだけど、たしかにぼくは道新に行くことを勧めたけど、ぼくは君の優しさ、人づきあいの自然さを見込んで、新聞社の営業が適しているのではないか、と思って勧めたはずだったよね。それがなぜ記者職を目指すことになったのか、一度聞いてみたかったんだが」

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モンゴル時代のアキラ君(左)。最後の授業をキタが取材した=2012年5月

 「モンゴルでキタさんが、よく新聞記者って面白いよ、て言うのを聞いて・・・」とまた笑顔で。

 キタのいうことをたた真に受けたのではなく、帰国後、稚内南中で臨時教員をしていた時、道新稚内支局の現役記者らとの交流を通じて新聞記者への思いを深めたのだろう。

 記者になりたてのころは失敗してばかりでした。先輩、上司に叱られて、辞めたくなった時もあった、と述懐するアキラ君。

 キタ「新人がドジするのは当たり前。ぼくなんか、自慢じゃないが、支局長から『おめえ、いつまで大阪から来て観光旅行してるんだ』と言われていたよ。いま、帯広支社の上司たちも新人のころはドジをしていたと思うよ」と、帯広支社長や報道部長、アキラ君の先輩キャップの新人時代の姿を思い浮かべるわたし。

 ビールを飲みながら、モニカ村井一家と帯広、釧路地方に住む日本人親族とのいきさつや、来月13日にはキタも札幌から同行して通訳とサポートすることなどを説明。1時間半で別れた。

 アキラ君、まだまだ大変だし、ドジをするだろうけど、みんな、そうやって一人前の記者にそだっていくんだよ。いまの調子でがんばってね。



 

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Kita, WHO?

1948年大阪生まれ。元北海道新聞記者。11年3月から13年3月まで、JICAシニアボランティアとしてモンゴル国立農大(ХААИС)ダルハン校でエコツーリズムと基礎日本語を教えた。趣味は渓流釣り、映画、クラシック音楽鑑賞、漢字書道。書号は景泉 にほんブログ村 海外生活ブログ モンゴル情報へ
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