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zoom RSS 本当に新聞で地球の今がよく見えるか

<<   作成日時 : 2009/10/16 11:13   >>

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  キタの新聞社では、月曜から金曜まで毎朝9時45分から20分程度、役員による朝刊読み合わせを続けています。編集局長がその日の朝刊について解説、13人の役員が意見を述べ合う形式です。出張か、よほどの業務がない限り欠席はゆるされません。この2、3日、社長をはじめとする約半数が出張のためおらず、いつもと勝手が違います。もっとも、出席者が少ない分だけ、一人当たりの発言量はけっこうなものでした。みんな新聞が大好き、自分の会社で発行する新聞がもっと大好きですから。

 約半数の出張がなんの出張かといえば、静岡で開かれている新聞大会です。

 新聞協会は毎年この時期に新聞週間を設定し、全国持ちまわりで新聞大会を開いています。大会には加盟する新聞社、電波メディアの各部門幹部が出席。共通の課題について意見を述べ合い、ジャーナリズムの役割を確認しあうことが目的です。

 全体会議のほかに、編集はもちろん、販売、広告、製作、ニューーメディア部門ごとに分科会を開いているのですが、なぜか、キタの属する事業部門の集まりはなく、事業局に在籍するこの4年、新聞大会に出席したのは昨年地元、札幌で開かれたときだけです。

 ちょっと置いてけぼりにされているような一抹の寂しさもあります。
画像
今朝の北海道新聞1面に掲載されている新聞週間の代表標語
 新聞週間の今年の代表標語は「新聞は地球の今が見える窓」
 読者の多数の応募から選ばれた作品です。いい言葉と思います。しかし、新聞がこれまでどおり、「地球の今」が見える窓という評価を大多数の人にしていただいているか、といえば、購読者数の漸減から、その地位がだいぶ揺らいでいることも自覚せざるを得ません。

 毎朝、毎夕、自社の新聞を読むとき、自分が現役記者だったころの力のなさを棚に上げて、「突っ込みがたりないなあ」「表現が難解でよくわからん」「見出しがねむたいなあ」などとぶつぶつ言っています。毎朝の読み合わせもその延長線上にあるようなものです。少なくとも私の場合は。

 しかし、新聞への絶対的信頼が揺らいでいる今だからこそ、編集現場の現役諸君に私たちの時代以上に自己に厳しく、私たち以上に読者ニーズにこたえる努力をしてほしいと思うのです。
 
 ニュースの送り手が頭に描く読者ニーズと読者が本当に求めている新聞の間にギャップがないか、絶えず検証と反省をしてほしい。

 今年の代表標語を参考に、もうひとつ標語を考えてみました。誰でも思いつくことでしょうが。

  新聞はあしたを照らす港の灯(ひ)
  
      お粗末さま。

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Kita, WHO?

1948年大阪生まれ。元北海道新聞記者。11年3月から13年3月まで、JICAシニアボランティアとしてモンゴル国立農大(ХААИС)ダルハン校でエコツーリズムと基礎日本語を教えた。趣味は渓流釣り、映画、クラシック音楽鑑賞、漢字書道。書号は景泉 にほんブログ村 海外生活ブログ モンゴル情報へ
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