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zoom RSS 新聞の力ここに−まだまだまけていられません

<<   作成日時 : 2009/03/31 22:47   >>

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  退勤後、NPO法人「北の映像ミュージアム」推進協議会の会合に参加しました。1月末に出版した「北海道 シネマの風景」の売れ行きを報告すること、6月に予定されている映画鑑賞会についての打ち合わせが議題でした。

  3000冊発行した内の960冊をNPOで引き受け、会員で手分けして売っていますが、昨夜の集計ではまずまずの売れ行き(それぞれが知人に贈呈したものもたくさんりますが)であることがわかり、ほっとしました。

  会議が終わると例によってNAORAI(なおらい=直会)。焼き鳥やで、わいわいがやがやです。ここで、37年新聞社で生きてきたキタをほろっとさせられる話をききました。

 わがNPOの副理事長をつとめるXさんは、輝かしい経歴を持つ政治家の妻。夫の父も名高い政治家で、40数年前他界。その妻、つまりXさんの義母はいま90歳を超え、静かな日々を迎えています。

  その義母はいまも毎朝新聞を開いているといいます。そこになにが書かれているか、すでに理解できなくても、毎朝新聞に目を通すのは何十年も前から政治家の妻、政治家の母の務めだったのでしょう。

 Xさんは言います。「そこにになにが書かれているか、もう理解できななくなっているからと言って、義母(はは)から新聞を取り上げることはできません」と。

 その話を聞きながら、なにか目頭が熱くなりました。

  新聞界を取り巻く経済環境は、いま未曾有の逆境にあります。だからといって、もう新聞は先が見えている。若者の新聞離れはいたしかたないとは、口が裂けてもいえません。Xさんの義母が生涯を通じて必要としてきたように、現在の多くの市民にとって、また次代を担う若い世代にとってなくてはならない情報源として守っていかなければなりません。

 ◆◇◇◇◆ 
  もうひとつ、新聞にまつわる話を。

  ソウル、シンガポールで駐在生活を送ったキタは、毎日新聞を読むことが、どれだけその国の政、経、文化を知る助けになるか、語学上達の助けになるかを痛感しました。そこで、円高に苦しむアジアからの留学生にポケットマネーで新聞購読料を肩代わりするというささやかな恩返しをこの5年ほど続けてきました。

  この2年間ほど購読料を贈ってきた中国からの北大大学院留学生、Zさんが無事、大学院を修了して昨日、札幌を離れました。「朝夕、北海道新聞を読んで北海道を知る助けになりました。帰国したらすぐ就職活動です」という言葉を残して。

  キタはアジアからの若き日本理解者にささやかな貢献ができたのなら満足です。と同時に、購読料を贈る次の留学生を探そうと思っています。

  条件は日本を、北海道を学ぼうという意欲にあふれる留学生ならだれでも。もちろん国籍を問いません。

  また、留学生に新聞購読料を支援する活動をキタだけでなく、多くの人に加わってもらえないか、とも思っています。

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Kita, WHO?

1948年大阪生まれ。元北海道新聞記者。11年3月から13年3月まで、JICAシニアボランティアとしてモンゴル国立農大(ХААИС)ダルハン校でエコツーリズムと基礎日本語を教えた。趣味は渓流釣り、映画、クラシック音楽鑑賞、漢字書道。書号は景泉 にほんブログ村 海外生活ブログ モンゴル情報へ
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