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zoom RSS 携帯電話と私−18年のお付き合い

<<   作成日時 : 2008/12/10 23:29   >>

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  きょう大通地下街で携帯電話を買い換えました。年末に私用でシンガポールに行くのですが、ついでにちょっと仕事もあり、現地の人と連絡を取り合うので携帯が必要になりました。空港でレンタルしてもよいのですが、借りたり返したりの手続きで時間がとられるのも面倒。同じAUでも海外使用に切り替えできる機種にしました。今回はトランジットでソウルに一泊するので、そこでも使いたいと思いましたが、韓国で使えるのは別の機種とか。いやはやボーダレス時代というのにまだまだ不便ないこと。

古い携帯から新型へ、アドレス帳などのデータをコピーしてもらっている間に、紀伊国屋に行き2冊買う。「ミステリが読みたい!09年度第1位」と金の帯のついた井坂幸太郎著「ゴールデンスランバー」と「昭和の遺書53通」が気になった文春新年特別号。

 携帯電話を初めて手にしたのは1990年、ソウル勤務時代でした。お隣の国中国で天安門事件が起きた1989年、北京駐在の日本のテレビメディアが現場からナマの動きをリアルタイムでたたき込むのに携帯が重宝されたのを知ったソウルの駐在記者たちも本社におねだりして使い始めました。

  キタも負けじと、東京支社外報部にお伺いを立てると「ポケベルでいいだろう」と購入許可が出ず、日本円にして19万円のNEC製の薄型機を自腹で買いました。それまではとらやの羊羹を二つ重ねたぶっといモトローラ製が幅を利かせていました。思い切って買ってからはどこにいても東京としっかりつながっているというだけでずいぶん気が楽になったのを憶えています。

  だいたいにおいてキタは新しもの好きで、これが仕事で使えるとなると、会社に頼らず、自分でさっさと買ってしまうタイプでした。パソコン、デジカメ、携帯電話すべてそうでした。

 92年に帰国してからはしばらく携帯を持たない生活。97年3月、シンガポールに赴任したとき、エリクソンの携帯を社費で買いました。価格はたしかシンガポールドルで420ドル(1S$=65円ぐらいだったか)でした。もちろんシンガポールから周辺国に出ても、自動的に使えるローミング機能が標準装備でした。
 
 ラオスでは携帯電話が普及していないはずでしたが、ビエンチャンはタイ国境に近く、タイの中継点を経由して使うことができました。インドネシアのスマトラ島では、燃え盛る森林火災をデジカメでとり、次の町に行く長距離バスの中から携帯電話とパソコンをつないで写真画像を札幌の本社に送ろうとしたのですが、当時の伝送速度は遅く、中継点からの電波が途絶えて、断念。次の町というのは、火災現場からバスで8時間のパレンバンという街でした。

 1997年の香港返還(英国から中国へ)をシンガポールから香港に出張して取材中、こちらが香港にいることを知らないシンガポールの悪友から「あすの土曜、ゴルフに行かない?」と電話がかかってきましたっけ。


  ☆海外で携帯電話を知った者には「携帯に国境なし」が当たり前でした。99年、日本に帰ってくると、携帯電話が爆発的に普及し始めてはいたのですが、日本の携帯は海外通話が標準装備になっていないことに驚きました。ソウルやシンガポールの知人から日本のキタの携帯に電話がかかってきても、こちらからコールバックできませんでした。

  基本的には今も日本の携帯事情はかわりありません。日本の携帯電話が国際通話を標準装備にしていないことが不思議でなりません。

 むかし、固定電話でも日本では市内通話に比べ、国内でも遠くなればなるほど、単位通話料が高い時期が長く続きましたが、いまは長距離も近距離もそんなに差はなくなってしまいましたね。国際電話の場合も、2点間の距離に比例して通話コストがかさむということはないはず。

 少なくとも、アジアを一つのゾーンにして、札幌から函館に電話するのも、ソウルや北京、台北に電話するのも料金は同じ。通話が国境を超えるための手続きがいらない、日本のどんな機種をソウルや北京にもっていってそのまま使える。そんな時代が早くこないものでしょうか。いや、たいていの国ではそれがすでに常識になっているのではないでしょうか。
 

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Kita, WHO?

1948年大阪生まれ。元北海道新聞記者。11年3月から13年3月まで、JICAシニアボランティアとしてモンゴル国立農大(ХААИС)ダルハン校でエコツーリズムと基礎日本語を教えた。趣味は渓流釣り、映画、クラシック音楽鑑賞、漢字書道。書号は景泉 にほんブログ村 海外生活ブログ モンゴル情報へ
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