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zoom RSS 信州上田のさわやかな風を聞いた

<<   作成日時 : 2008/11/12 03:51   >>

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昨夜は8時ごろ帰宅してすぐ寝てしまったので夜中の1時に目がさめました。何気なく枕もとのラジオのスイッチをいれたら、NHKラジオ深夜便心の時代が始まったばかり。信越放送でトーク番組のパーソナリティーをしている広沢里枝子さんという人がゲスト。聞くともなしに聞いていたら、大変な人だとわかりました。

 広沢さんはだんだん視力が衰え、失明にいたることもあるという業病に侵され、出産すればその可能性がいっそう高まるといわれたが、失明と引き換えに2児を得た人。障害者に向けた15分のローカル番組「里枝子の窓」が30分の全県放送になって17年間続いているといいます。

 全盲ながら、盲導犬とともに外に出ていろんな人にインタビュー、それを自分の番組で紹介し、それを聞くリスナーとの間でふれあい、語り合いの輪が広がる。今では健常者には持ち得ない情報ネットワークが広がっているといいます。

 とにかく声がきれいで明るい。信州上田の高原(行ったことはありませんが)を吹き渡る風のようにさわやかな声です。ラジオは目に見えないものを伝えられる、心を伝えられる、とNHKが泣いて喜ぶことをおっしゃるが、そのとおりだと思います。目が見えなくなって見えるもの、感じるものをたくさん得たとも。

 広沢さんはいいます。テレビには視力障害者向けに副音声で視力障害者向けに解説ナレーションをいれるなどの放送のバリアフリー化が進んでいるが、障害者自身がもっと発信できる機会を得るという意味でのバリアフリー化はまだまだ進んでいない。自分はその一助になりたいと。

 広沢さんが番組の中で対談した人で、一番印象に残っているのは100歳を超す瞽女(ごぜ)さん。もう歌うことはできないお年だろうと思いつつ、歌を所望したら「瞽女とにわとりは死ぬまで歌わねばならん」と歌い始めた。その声に魂を揺さぶられた。人間は泣くとき、じわっと目頭が熱くなって涙がでてくるものだが、その時は前兆なく一気に涙があふれ出た、と広沢さん。技巧を超えた魂の歌声を、全盲たる広沢さんが全身でうけとめたのでしょう。

 キタはたまたま1時に目覚めてラジオのスイッチをいれたのだけれど、これを聞くようにとの何かの啓示(神は信じない性格ですが)だったのでしょうか。ラジオ深夜便もめったに聞いたことはありませんし。

 広沢さんは信州地域や障害者の人たちには大変有名なのでしょう。名前をキーワードにweb検索するとたくさん項目が出てきました。関心のある方はキタのたった一回の聞きかじりより、そちらの方をお勧めします。

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Kita, WHO?

1948年大阪生まれ。元北海道新聞記者。11年3月から13年3月まで、JICAシニアボランティアとしてモンゴル国立農大(ХААИС)ダルハン校でエコツーリズムと基礎日本語を教えた。趣味は渓流釣り、映画、クラシック音楽鑑賞、漢字書道。書号は景泉 にほんブログ村 海外生活ブログ モンゴル情報へ
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