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zoom RSS 編集局を離れてわかること

<<   作成日時 : 2008/10/22 18:36   >>

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 編集局社会部にいた若いころ、外部の人から行事の告知、いわゆるお知らせ記事を載せてほしいと頼まれたとき、その催しが終わる数日前までに書けばよいなどと横着な気持ちがあったかもしれないと、今頃反省しています。

 今任されている事業局は大型展覧会などの主催事業のほか、外部から依頼される名義主催、名義後援などを入れて年間何千ものイベントにかかわります。その中には記事下に広告を打つだけでなく、記事面で、お知らせ記事や企画、特集記事を掲載することで入場者増を図りたいと思うことがたくさんあります。しかし、自社がかかわる記事ばかり目立っては、読者からひんしゅくを買うことになります。事業局が記事掲載を依頼しても編集局は独自の判断で掲載日を差配しています。それは当然のことです。

 きっとキタさんが編集局にいたころ、広告、販売、事業局から記事掲載の依頼を受けても「社業はあとまわし」などというような態度をして他局から嫌がられていたのでしょう。

 因果はめぐる糸車。

  いま私は本業のほかに、個人的にNPO法人「北の映像ミュージアム」推進協議会というグループの理事をしていて、11月7日に開く映画上映会の周知とチケット販売に腐心しています。年間収入は賛助会員からの会費だけで、公的私的補助ゼロの貧乏所帯。有料の映画上映会を開いても、フィルム代と会場費を支払えばチケット売り上げ分は消し飛んでしまいます。

 それでも、北海道でロケした名画をより多くの人たちに見ていただいて、いつか、札幌に「映画の殿堂」がを実現する力になってもらおうと、2001年から毎年1、2回この催しを続けています。 映画上映と会報発行は会費を支払ってくれる会員へのささやかなお礼でもあります。

 もう少し若くてずうずうしいころは、チケットを一人で200枚引き受けて、社内外の友人、知人に売って回ったのですが、もう60歳を超えると、さすがに年下の人に1枚1300円の前売り券を買うように頼むのは気が引け、最近はチケットの束を手に思案投げ首です。

 そんなとき、前売り券とパンフレットを持って、古巣の編集局に行き、後輩に「お知らせ記事を」と依頼に行くわけです。紙面に出るのと出ないのとではチケットの売れ行きはまったく違います。やせても枯れても朝刊ベースで118万部の新聞の威力は絶大です。

 毎朝、きょうは出るか、明日は出るかと市内版を見ているのですが、まだ出ません。開催日は11月7日ですから、まだまだ間があるという判断なのでしょう。かつての私のように。

 無料の催しなら、あまり早い告知では忘れられるので、開催の直前の掲載のほうがむしろよいかもしれませんが、有料の場合、早ければ早いほどよい。前売り券を買った人が口コミで宣伝してくれる効果も期待できるからです。本業のほうでも前売券をさばくのにいつも精力を費やします。

  自分のいる会社が外部の人の目ににどう映っているのか、編集局を離れてわかったことがいっぱいあります。新聞社を離れればもっとわかるのでしょうね。

  ◆◆◇◇◇◆
  きょう夕方、映画上映会の会場となる狸小路5丁目の東宝プラザに下見に行きました。当日、NPOの活動を紹介する展示物を貼るロビーのスペースを調べるためです。行って見るとロビーはそう広くはないのですが、1階から2階への階段壁面も使えそうで安心。ついでに上映中の「PSアイラブユー」を見ました。妻が夫を病気で亡くして落ち込んでいるところへ亡き夫からの手紙が次々と舞い込む。その手紙に支えられて立ち直っていくというコメディータッチのラブストーリー。天国からの手紙の配達人は?ミリオンダラーベイビーの女性ボクサー役ヒラリー・スワンクが主役。、その母親役にキャシー・ベイツ(最近のタイタニック、アバウト・シュミットより、昔のミザリーは怖かった)。
 ◆◆◇◇◇◆
 帰宅して西武−日ハム戦を見る。9−0。ついに終戦。今日の試合が二つのチームの実力差でしょう。2勝2敗からの連敗は残念ながら予想通り。昔なら稲尾が連投に次ぐ連投でねじ伏せるところでしょうが。ダルビッシュ君にそれを求めるわけにはいきません。時代が違う。

◆◆◇◇◇◆
以下のアンダーライン部は第1戦、グリンで大敗した翌日(18日)のブログで書いた一節です。第3戦、藤井先発の予想は外れ武田勝になりましたが、あとは心配したとおりになってしまいました。ダルビッシュを第2ステージで1試合しか使わないなんて。

つまり、きょうダルビッシュで勝ててもその次、藤井がしのいで2勝2敗になっても、あとは西武の猛打をかわす投手がいません。神風が吹くのを待つばかり。

 でも極貧打線も今シーズンのどん底よりは上向いています。プラス思考で、短期決戦はなにが起こるかわからない。風をつかんだほうが最後に笑う。これを信じて見守ることにしましょう
 

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
いつも読んでますよ
映画上映会楽しみにしてます
今、菅原文太にどっぷりはまってますが、北海道舞台のかれの映画って思い浮かびませんね。
双子山親方内儀
2008/10/22 20:44
親方おかみさん、ご愛読ありがとうございます。親方がチケットを買いに来てくれました。当日お目にかかるのを楽しみにしています。いつもボランティアでMCをしてくれるUHBの花形(?)アナ山田英寿さんが都合でこられず、キタが代役を勤めます。うまくいくかなあ。

 それから、文太ものの北海道ロケ映画は私も寡聞にして知りません。「えれえ残念じゃのー」(この部分、広島弁の口調で)
キタさん
2008/10/23 05:19
「社業は後回し」とのお話ですが、貴社で主催をされているイベントの、「開催しました」という記事が翌日の新聞に載らないことに、不思議な会社だなーと大変疑問に思っていました。
偏った報道は公平性を欠くとでもおっしゃりたいのかもしれませんが、明らかに大きなイベントで来場者がたくさんあった事業でも、新聞に一行も書かれず、小さなイベントと思しきそれが、大きく写真付きで載っていたり、というのを拝見すると、それこそ偏りだと、小生は思うのでした。キタさんはご自身の経験から、どう思われますか?
年寄りの独り言でした。
権田
2008/10/27 03:40
 たくさんの来場者のあったイベントを報道せず、少数参加のイベンとを大きく報道すること自体が「偏り」とは思いません。紙面スペースが限られている以上、載せるか、載せないか、載せるにせよ、何段見出しで扱うかはすぐれて編集者の良心とセンスに委ねられていると思ってきました。
 しかし、権田さんがおっしゃるように、一つの行事にたくさんの来場者のあること自体、社会現象でありニュースではないかとキタは思っています。価値観が多様化した今、紙面づくりももっと柔軟にやってほしいと、元記者は思うのです。
キタさん
2008/10/27 23:48

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Kita, WHO?

1948年大阪生まれ。元北海道新聞記者。11年3月から13年3月まで、JICAシニアボランティアとしてモンゴル国立農大(ХААИС)ダルハン校でエコツーリズムと基礎日本語を教えた。趣味は渓流釣り、映画、クラシック音楽鑑賞、漢字書道。書号は景泉 にほんブログ村 海外生活ブログ モンゴル情報へ
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